私は、岡山の南 岡山県玉野市に住んでいるのですが、大阪や神戸にはちょくちょく行きます。特に大阪は実家もあるし友達も住んでいるし、もともと地元なのでよく行きます。
また、神戸は、もともと神戸の専門学校に行っていたこともあり、たまに行きます。(岡山にはないけれど、神戸にはある店や、大きな本屋さんで本を探したい時など)

家族で行くときや、泊まりの時、荷物が多い時は車で行きますが、一人で日帰りの時は、もっぱら姫路から山陽電車で行きます。
姫路までのガソリン代や駐車場代を考えても、一番安く行けるからです。(10月の鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ発売期間を除く)

なぜ安く行けるかというと、阪神梅田駅や大阪難波駅まで乗れる、阪神電車全線・山陽電車全線・神戸高速(西代~元町間のみ)に乗り放題の1日フリー切符(阪神・山陽 シーサイド1dayチケット)や、神戸三宮まで乗れる、山陽電車全線・神戸高速全線(阪神神戸三宮駅まで乗れます)に乗り放題の1日フリー切符(三宮・姫路 1dayチケット)が販売されているからです。

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そこで、今回は兵庫県西部(特に姫路より西)や岡山県在住で、車がある方にお勧めの大阪・神戸に行く方法を2回に分けて解説したいと思います。

お勧めルート解説

ルートは、姫路市内の、山陽姫路駅から一駅神戸寄りの山陽電鉄手柄駅まで車で行き、そこから山陽電車で神戸や大阪まで行くというルートです。
京都や奈良へも乗り越し運賃を払えば、同じ方法で行けます。

岡山方面からは、国道2号線を通って姫路方面に行きましょう。

国道2号岡山バイパスを姫路・岡山方向へ進むと途中で岡山ブルーラインとの分岐のJCTがあります。

朝・夕方のラッシュ時や昼間などはブルーライン経由の方が早い場合が多いですが、早朝・深夜は信号があっても、距離が短い国道2号線経由の方が早いです。
ブルーラインはほぼ信号がない高速道路のような元有料道路ですが、国道2号線の方がカーブも少なく走りやすいです。
国道2号線岡山バイパスから、岡山ブルーラインへ進む場合だと、岡山市内から岡山・兵庫県境まで信号は3か所のみです。

岡山ブルーライン経由の場合は、終点の蕃山ICで、大阪方面と書かれた出口の方へ進みます。(道なりに進むと、出口へ導かれます)

そのまま道なりに進むと、国道2号線の高架にぶつかります。

国道2号線の高架をくぐってすぐ右折し、2号線本線に合流します。

合流後、すぐに山陽道備前ICの入口がありますが、ここから姫路までだと、山陽道を経由するのとさほど時間が変わりません。(姫路まで高速と一般道の時間差はだいたい15分程度)
国道2号線をそのまま進むと、船坂山トンネルで兵庫県に入ります。

兵庫県内を国道2号線で姫路方面に向かうと、自然に自動車専用道路(無料のほぼ高速道路のような道路)の太子竜野バイパスに入ります。

そのまま姫路バイパスに進み、姫路南ランプで姫路バイパスを下ります。

姫路バイパスを降りてすぐの交差点を左折(姫路駅・姫路市役所方向)

左側に松屋かアプライドが見えてきたら、次の交差点(安田住宅前)を左折します。

左折後、そのまま直進すると、山陽電車の踏切に差し掛かりますが、そこが手柄駅です。
踏切を渡ってすぐ左側に、タイムズ手柄駅前があります。2016年5月現在、24時間400円で駐車できます。

ちくわのビルの手前です。
駐車場から手柄駅まで徒歩30秒(踏切を渡るだけ)です。
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ちなみに、帰りは同じルートだと安田住宅前の交差点を姫路バイパス方面へ曲がれませんので、手柄駅を過ぎてすぐのセブンイレブンの前の交差点で右折し、次の信号を左折、市役所前の交差点を右折する必要があります。
わかりにくい場合は、安田住宅前の交差点を左折し、道なりまっすぐ突き当りの姫路駅前のロータリーを一周することで姫路バイパス方面へ戻ることができます。

手柄駅からは、【パーク&ライド】山陽電車で大阪への記事をご覧ください。(フリー切符の買い方も)